神官(道場主)から一言

神道のことを知るには、体験することが最も早い道です。また、神道には体験しなくては判らない事柄が沢山あります。

 

神道の思想には、「神と人と自然」とが同じ親から生まれた同胞(はらから)であるという考え方があります。この世の総ての天地万物は、すなわち自己の世界、自己自身の世界としてある、とします。古神道では、これを「万有即吾(ばんゆうそくご)」の世界と呼んでいますが、これらの事こそ瞑想行法により、感得するものなのです。

 

また瞑想道場は、お互いの「生き方」を大切にしたやさしさと清々しさとが息づいている魂の「よみがえり」の場なのです。